1R 道玄坂の戦い

パナセンス戦では退却を余儀なくされたが、DMR-BWT3100を巡る戦いはこれからだ。仕事帰りにヤマダに寄った。

いつの間にかフロアが模様替え。1Fにあった携帯売り場が2Fへ。2Fにあったと思うAV関係が1FとB1Fに移動していた。1Fはほぼテレビ一本。レコーダーは主力が地下にあるみたい。

値札は278000円＋10%Pに斜線。11%くらいがデフォルトらしい。レコ売り場で物欲しげな顔で商品の前に立っていたら、年季の入った店員さんが「何かお探しでしょうか？」とやってきた。
「モニターに落選したんですよ、それくらいの値段にならないかなと思って」
「おいくらでしょう？」
「178000円」。戦端は開かれた。
店員さん、不敵な笑み。「モニター価格はちょっと・・・出たばかりですので」
「でも、この値段じゃ悔しくって」
「ウチではこれくらいが限度っすね(と電卓)」
「(ほぅ、まだまだだな)やっぱ20万は切りたいっすね」
「このクラスの商品は20万まで降りる前に無くなりますって。他のメーカーはどうです？」
「いや、この機種以外は全く考えていないです」俺、しばし熟考。
「では、このくらいではどうでしょう(更なる低価格が)。本部に掛け合ってみましょう。」と退席
「どうでした？」
「今決めていただけるなら、これくらいでも聞いてみますよ(更に踏み込んだ価格が！)」
ん～、多分、この価格は可能なのだろうな。決めてしまおうか・・・しかし目標20万にはほど遠いぞ、どうするよ＞俺。
攻めていたつもりが絵売り画廊に軟禁されたような袋小路感。さすがは百戦錬磨の店員やわ。
思わず冷や汗をかいたが、MC2000Jの姿、もとい、妻子の顔が目に浮かび、思いとどまることが出来た。
店員さんも引き際は潔い。
いや～、危なかった。斥候のつもりが白兵戦になりそうだったわ。

店の前では何故かライブやってた。AppleStoreのインストアライブみたいな？