戸隠感覚遮断の旅その2 [イベント]
戸隠まで来たらもちろんコレ。我々は現代を生き抜く忍術を会得するため、人里離れた忍者村へ修行に出た。
忍者村に入って普段着とは神に唾する行為なり。忍者コスは外せない。ただし、今時の新素材と違って汗の発散は弱い。強いて言えば柔道着の感触か。暑いが我慢。これも修行。
下は多分険しい渓谷。ひとたび気を緩めれば谷底に真っ逆さま。自然と表情も引き締まる。
下は多分ピラニアの池。水遁の術を駆使して渡らねばならない。
バランスを崩し、落ちる若者。姉者の力を借りて窮地を逃れる。
自分は修行よりも取材。忍者とのコンタクトはもちろん特殊な交渉術が必要である。
同行のくいちも若人の修行に一役買ってくれた。ただし極めて運動神経は鈍い。
若人は着替えのあと再度修行に出た。これはクリフハンガー的な何か。
足下は多分猛獣の住み家。一度落ちたら無事には帰れない。
慎重に足を運ぶ。
無事クリアした若人は一回り成長したとかしないとか。夜は異例に早く寝たので良い修行だったのだろう。
(我に返って)この施設はいわゆるフィールドアスレチックというヤツかな。牙を抜かれて、天日に干されて、消毒薬に浸されたような都心の公園の遊具と違い、おふざけすると大けがしそうな遊具である。すると子供らも真剣に取り組んで危険と安全の物差しを身につけつつあるように見えた。逆説的に安心できるという不思議。
夜に宿で日記を書いていたら、MacBook Proの画面を小さな虫が2-3匹歩き回り、ポインタと紛らわしい(笑)。こればかりは田舎の自然のデメリットだな。
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