Vegas & DVD Architect [NLE]
ここ数日、光学メディア作成のために忙しかった。撮影から4ヶ月以上かかって納品。大変お待たせしてすいませんでした。
撮影にはEX3を使用。自分としては適当に練習するつもりだったのだが、撮影後に妙な期待をされてしまう。BD1枚、DVD4枚を作成する約束になってもうた。内蔵のステレオマイクが後方のエアコンの音を拾いまくっていたので、Edius5での編集、というより音声ノイズの除去に腐心する。ガンマイクを持って行ってればあと2ヶ月は早く、そして完成度も高かったろう。常にベストを尽くせ、教訓やね。
整音とテロ入れ、DVD化まではEdius。BD化もバンドルソフトで・・・と思っていたが、MovieWriterのインターフェースを見て萎えた。Ediusの高速セグメントエンコードでEXフォーマットに書き出し、Encore CS4に読み込ませた。1カメのシーケンシャルな素材だし、お試しとしては楽だった。不満としてはささっと仕事したいときのHDメニュー用お気楽テンプレが足りない。特に今回は時代劇っぽい舞台なのに和なメニューが一つもない。自作しろってことですね。
一方、上述の舞台が縁で撮ることになったナース舞台。これもシンプルに1カメDVD化しなくてはならない。VAIO上でVegas8.1を使ってみた。この場合、まず仕込みが必要となる。EXフォーマットを直に読み込んでくれないので、ClipBrowser2.0を使って、MXFファイルに変換せねばならない。その作業にこのマシンでは実時間くらいかかった。結構ストレスである。
Vegasで何らかの編集作業をした後、DVD Architect5.0に引き継ぐ場合、チャプターマークを生かすにはmpeg書き出しせねばならないようだ。 DVD Architect NTSC widescreen云々で書き出す。
VegasはBDやビデオCDには直接書き出す機能を持っている。が、EXer的には高ビットレートmpegのフルスペックHDがないのが不満。何故に35~40Mbpsの1920x1080/60iがないのかと。
ちなみにAVCだとMaxで1440x1080 15Mbpsとなる。時間かかる上に劣化させては・・・。これは使えない。
ただDVD Architectだと高レートmpegのBD書き出しが出来るのよね。
結局、VegasからMXFで渡して、チャプターはDVD Architectで打てばいいのか?まあ正直、EXに完全対応とは言い難いね。ちなみにこのArchitect、DVD一層にぴったり焼きを指示するも、何故かオーバーフローさせてしまうというお茶目さんだった。こいつがちゃんとしてれば二層生-Rとか買いに行かずに済んだのに。
しかしながら使用感は悪くない。VAIOでのメインプラットホームにしようかな。
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