FCSはまだか?TMPGEncはもう来たか [NLE]
久しぶりにMacSodaが更新さ れてる!とワクワクしながら読んでみた。Mac App StoreでFCSを売るだろうかというネタだった。何かインサイダー的なものを期待したら、売るや売らざるや、と問いを投げているだけで肩すかし。実際 どうなるのだろうね。次バージョンでFCPのみ突出した進化をするなら、単体売りがオトクだし、全てのアプリが魅力的ならパックで安売りの方がいい。全て はAppleの頑張り次第。とにかく3D MVCと60pだけは頼む。
さてTMPGEnc Video Mastering Works 5の発売が近い。EXの用途には使えなそうだが、他に自分のにとってのアドバンテージはないかと調査してみた。
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/tvmw5.html
http://shop.vector.co.jp/service/catalogue/tvmw5/r.php
数ある新機能のうちBDからの読み込みに興味を持つ。早速体験版を使ってみた。ソニーレコで書き込んだBDAVからウィザードに沿って取り込みをすると、残念ながらエラー発生。しかし推奨されないファイル単位の取り込みなら可能だった。
モバイル用途にiPad向け書き出しがある。320*240ってiPad向けにしては低いなと思いつつ、エンコードを始める。
試しにCUDA設定にしてみたが、MBPの330Mごときでは利用できなかった。
お試しなのでロゴは付くものの、書き出しの品質は割と良好かと。プレオーダーの500円引きに乗ってみることにする。次はまた数年後になるかもしれんしね。
TMPGEnc Video Mastering Works 5は4年8カ月ぶりと聞いて [NLE]
TMPGEncがバージョンアップするらしい。このソフト、自分の痒いところに手が届きそうに思えたのだが、なにぶんにも最近の動きが乏しくて、購入閾値まで今一歩及ばなかった。今回のver5体験版は是非試さねばなるまい。
早速、XDCAM EXのデータを食わせる。うっ、音声は読み込めるのに、画が出ない。高度なツールとやらも試してみたが、どうしても無理だった。まあ対応フォーマットにはないものね。仕方あるまい。
それでもBDディスクからの書き戻し、モザイク処理、CUDA対応など、FCSでは味わえない美点がいくつもある。安いし買ってみようかという気になったよ。
CineAltaNewsツイートより [NLE]
世に定着したからなのか、峠を越えたからなのか、最近しおらしくなってきたようなtwitter界隈。自分はすっかりROM専。今はCineAltaNewsをフォロー中なり。
ヘイ、ピーター。これ、気になるのですが、何ですか?
もしやコレか?と思ったが、FCP専用のプラグインでした。
ver1.2でできる事は・・・
Enables:
- Native Playback of XDCAM EX profiles in Apple Final Cut Pro
- Ability to playback XDCAM EX files directly from SxS cards
- Ability to playback XDCAM EX files in QuickTime (still requires FCP to be installed on machine)
- Drag and Drop or File Import of XDCAM EX files directly to Final Cut Pro
- Support for Quicklook viewing of XDCAM EX files in finder
- Render output for MOV using Final Cut Pro render engine
- MXF rendering using XDCAM Transfer tool
デモ映像を見ると確かに便利そうなのだけど、EXフォーマットでかき出せないと$99は払えないかなあ。正直$50なら買うレベルだと思う。そもそも、US customer以外お断りみたいだし。
Vegasでもないし・・・もう少し泳がせてみるか。
Vegas Pro 10 has arrived! [NLE]
深夜にVegas Pro 10販売のお知らせがやってきた。8のときは日本のアカパッケージ版を買ったものの、その後はずっと本家ダウンロードで済んでいて、代理店スルーの状態である。
ふーむ。$139.95が12000円ということは1ドル85.74円換算か。これは好感の持てる最新レートだな。是非UGしないと。
相変わらず何がディスカウントされたのかわからないが、要は12000円しか払わなくて良いのだ。
オマケの製品を選ぶ。セミナーはあり得ん。パーティクルエフェクトも要らないが、波形編集とサウンドエフェクト2集の選択はよくわからない。今晩悩むか。
というか、本当に3Dだけ?ウチでは試せないけどな。
【カノープス】Edius 6についての訂正ですよ【最高】 [NLE]
昨夜未明、カノープスにEdius 6のEDCAM EX対応の件を問い合わせた。今日返事が来た。
「お問い合わせの件につきましては、EDIUS 6においても、XDCAM EXには対応しております。」
だそうです。ミスリードごめんなさい。自分が対応表を修正しておきますね。
あとはドングルさえなければいいソフトなのに。
Vegas Pro 10 is Coming October 11 [NLE]
Vegasの新版発表なり。目玉の新機能はStereoscopic 3D編集か。他のメジャーなNLEより一歩抜きんでた感じ。
「読み込み、調整、編集、プレビュー、3Dプロジェクトのネイティブ書き出しが追加ツールやプラグイン無しで可能となります。2Dと同様のシームレスな3D作業環境。最新の3Dスクリーンとの完全な互換性の一方、アナグリフまでサポートすることでどのモニターでも3Dプレビューが可能となります。」とな。
Manufacturer's Suggested Retail Price (MSRP) for Vegas Pro 10 software is U.S. $699.95.
Upgrades from previous versions of Vegas Pro are available for U.S.$249.9
これはスルーできないすね。 8も9もあんまり使ってないですがUGしますです。
Edius 6は実質値上げみたいね [NLE]
10月下旬発売。Pro版でまとまっていたものが、通常版とBroadcast版に分かれちまったよ。XDCAM EXは通常版の仕様にないからBroadcast版だろうな。自分にとっては実質値上げ。アップグレードパスもない。まあアクティブユーザーじゃないからいいけど。
新機能はEOSムービー対応、パナの60p対応、4k2k対応、HQXモード搭載とか?あんまり関係なさそう。編集ではスナップのオンオフって相変わらず出来ないのか。BD作成については、モーションメニューの作成に対応、最大40MbpsまでのH.264でBlu-rayディスク作成、つーのはいいかもなあ。
http://www.thomson-canopus.jp/catalog/edius_pro/edius_6_index.php
http://www.thomson-canopus.jp/catalog/edius_pro/edius_6_s.htm
とりあえずこのバージョンはスルー予定。
PMB(Picture Motion Browser) Ver5.3 [NLE]
PMBで写真の取り込みをしようとしたらアップデータキター。本日付とホットだな。じゃ、触れておこうか。
対象は
- PMB(Picture Motion Browser) Ver.1.1~5.2
- Cyber-shot Viewer
Ver.1.0
アップデート内容は
- 3Dスイングパノラマの撮影ファイルに対応。
- 動画および連写グループのファイルをHTMLまたはアニメーションGIFに変換
- マップビューでGPS情報付きRAWファイルが何とかかんとか
- ディスク作成においてディスクドライブとの互換性向上
- Personal SpaceとFacebook対応
187MBもあるわ。見た目は変わらないし何だかな。
Final Cut Studio 4は来年前半までに [NLE]
あの乏しかったFCS3から2年?いよいよ真のメジャーアップグレードがくるみたい。
すごく適当に読むと
FCS4は年末には間に合わないだろうが、早くて来年初頭、遅くともNABには発表される。
FCS3はメジャーアップグレードとはいえないものだった。FCS4は人々をつなぎ止める機能を有する真のアップグレードとなる。
Randy Ubillos, Appleのビデオアプリケーションの責任者。 あまり有名ではないが、確実に信頼できる筋。Appleはeditorの好みを理解している。UIの大幅なオーバーホール、単純かつ親しみやすい外観に取り組んでいる。
ライブプレビュー&レンダリングの鈍重さは完全なコード書き換えによってプレビューは即座に、ロングレンダリングは過去のものになる。その秘密はマルチコア対応による。
AppleはAEに比べてMotionがjokeだとようやく気がついた。editorたちに使いやすくてパワフルなツールにすべく作業している。ShakeのパワーとFCPのユーザビリティを併せもつハイブリッドな製品となる。 UIはFCPに似る。ただしFCS4に間に合うかどうかは保証しかねる。
DVD Studio Proはドードー鳥の如く・・・。しかしながらAppleマシンのブルーレイサポートは避けられない。DVD PlayerはMedia playerとしてリパッケージされる。iDVDとDVDSPは形を変えて複数のメディアに適合するアプリケーションとなる。
Native REDサポートはAppleとREDがうまくいってない?ためにまだ決まっていない。技術的には可能、法的には手詰まり。次のFCS4に間に合うかどうかわからない。
Compressorも変わる。詳細は不明だが、現在の開発チームは現バージョンを嫌っているらしい。これもFCS4に間に合うかどうか不明。
ColorはApple touchを得るだろう(?)
AppleはPro Appsを見捨ててはいない。開発チームはiPhone部隊ばりに頑張っている。FCS4の真のアップグレードはまもなく来る。待て、而して希望せよ!
(以上超訳)
コメ欄からのリンクは疲れたのでまた次回読んでみるか。
http://www.philiphodgetts.com/2010/09/final-cut-studio-4-the-inside/
俺の感想。Blu-ray搭載機が出そうってことかな?(キラッ)
FCS2匹目~分散レンダリング編 [NLE]
先日参加したセミナーの割引特典が先月末までだった。悩んだ末にFCSのアップグレードパッケージを購入(27000円)。昨日AppleStore@クロネコ便で届いた。 これでようやくFCP複数立ち上げが可能になるわけだ。
1年くらい前に購入したFCSのパッケージと見比べてみたが、製品番号は同じだし、冊子もDVD内のファイルも同様に見える。変化はないようだ。新しい方のパッケージは旧MacBook Proにインストールした。ちなみにDVD Studio Proはインストールから外した。だってもう終わったコンテンツ作成機だもの。
やはりやってみたいのはQmaster分散レンダリング。
- マシンはメインの新MacBook Pro(Core i7 2.66GHz)とサブの旧MacBook Pro(Core 2 Duo 2.4GHz)。
- Qadministratorで新旧MBP2台を使いクラスター構成にする。
- 接続は同じハブにぶら下がったGigabit Ethernet。
- 素材は去年XDCAM EXで撮影した音楽会(24分)。
- Comressorを使い、AppleTV用のH.264書き出しを試みる。
まず2台のクラスターでレンダリング。Compressor上では24分のクリップが3分割されてる。オーディオと合わせて4つのタスクがある。
新旧マシンはそれぞれ一本のタスクを処理してる。プログレスバーを見る限り、良い勝負だ。このあと自分は眠ってしまったが、多分残りのタスクを分け合って処理したのでないかな?
サブマシンのメニューからみるとこんな感じ。ファンがぶんぶん回って頑張ってます風。
結果。2台の分散で約100分。元素材の4倍くらい。
新MBP単独でもやってみた。こちらは150分余り。つまりは分散処理により、レンダリング時間が約2/3になるということ。先日の仕事なら30時間が20時間になるわけで、投資に対して悪くない出来だろう。
もしXgridが利用できるなら、ウチのMacの台数からしてハードウェア処理並みのスピードになりそうなんだけどなあ。MPEGのライセンス関係でできないのかしらね。