Soundgirl Duoイベントに行ってきた、の続き

私生活がいろいろ大変なので意図せず分割になってもーた。

クリスチャンセンターB1F。やはり防音は地下室でないと難しいと思っているこの頃。天井もこういう引っかけやすい構造にしたいと思う。

壁に掛けてあるゴザ。宗教的なものを隠してあるのかと思ったらただの吸音素材だった。石壁だけだと反射音がきついらしい。しかし一部だけに置いても効果あるのかな？

このイベントは基本的にオーオタの集まりで、肴がアニソンだと言うこと。第一部がSoundgirl著者の岩井喬氏のセレクション、第2部がDisk Unionの今井誠さんのセレクション、第3部が客の持ち寄りディスクを聞き比べる会みたいな構成であった。岩井氏はさすがのうんちく。曲のセレクトも古今東西の渋いのばっかり。途中で余興としてスピーカーケーブルによる音の聞き比べをされた。俺の耳レベルでは違うような違わないような微妙な感じ。ブラインドなら多分わからない。ゲー、みんな違いがわかると挙手してるし！

第2部は再生予定曲にあった「DOWN TOWN」「Over Sky」「プラチナ・ジャズ～アニメ・スタンダードVol.2～」とか比較的ポピュラーなもの。ここでも聞き取りテスト。置いておくだけで音が良くなるという不思議アクセサリーの実験。写真を撮るのを忘れたが、木の棒が何本も立っていて、上面と底面で留めてあるだけのユニットをスピーカーの後方に2つ置く。これを有る無しで比較。オーオタの諸先輩方はこれを当たり前のように音が整ったと判定。もう、ついて行けないと思った。

第3部は皆さんのディスクを高級オーディオで再生して楽しむ会。確かに音はよいのだが、そろそろパイプ椅子に座り続けた臀部の方が悲鳴を上げている。ここでの聞き取りテストは、とあるオーオタの方が提出。ある処理を施したディスクをプレーンなディスクと聞き比べてみる。結果、俺は聞き分けたくないのに聞き分けてしまった＞クライオ処理(笑)。俺もオカルトの弟子入りかあとショックを受けるも、処理しない方が好ましく感じたのでまだ踏みとどまった。最後にDSDの聞き分け。10万ちょっとのSCD-XA5400ESで再生するDSDディスク vs 120万のSCD-DR1で再生するCDディスクである。軍配は・・・俺の耳にはDSD。暖かみのある柔らかさ、きめ細かさを感じてしまったんだな。

そしてイベント終了。5時間も音を聞き続けるとフラフラするわ。しかし普段使っていない脳を活性化できたようでこういうのもいいものだ。

会場でSoundgirl duoの本を売っていたのでつい購入してしまう。1890円とかだっけ？岩井氏の話ではとらのあなで買うと特典ディスクが付くのだとか。先に言ってくれよ、オイ。

正直、読んでも何を言っているのかさっぱりわからないｗ しかし、萌え＋機材というオタ向けのトレンドをしっかり掴んでいるのは確か。イラスト集として秀逸でもある。玄光社もこの路線でやってみてはどうだ？

2500円のCDも勢いで購入してしまう。こういうBGMもまあいいか。

コルグのDSDレコを欲しいと思ったのは言うまでもない。単に再生するだけならPS3でも可能だし！