QuickTime 7よ、永遠なれ [NLE]
ようやく納品。ったく、ヨメさんの安請け合いで2ヶ月ただ働きしたよ(実質動いたのは3週間くらいだけど)。結局、FCP & Compressorだけで最終版まで持って行った。
今回、EXのノンストップ撮影データを軸に、AVCHDとDV、DVDレコのデータを並べ、ProResにまとめた。尺が3時間、データ量が100GBくらいだったかな。Core i7のCPU単独で計算させて、H.264 16Mbpsのエンコードがおおよそ40時間、DVDの6.2Mbps 高速1パスエンコードが上下巻で各々9時間程度、iPadエンコがその中間で30時間少々だったと思う。
実はちょっとミスしてiPad版の前後に余計な画が付いてしまった。FCP使ったら再計算される。カットだけしたいなら、やっぱクラシックなQuickTime Proだろう。そこでスノレパのディスクからオプションのQuickTime 7をインストールした。再生だけの見た目ならQuickTime Xが格好いいけど、編集機能のあるQT7は貴重。このままフェードアウトしなけりゃいいんだけど。
Rosettaと同じ扱いなのが泣ける。
恥ずかしながら、QTXとQT7が両立できることを知りませんでした。排他かと思っていた。こんな脅さなくても普通に両方使えるし。
どうせ医者相手だし、BD版とiPad版だけにして「見たけりゃ再生機用意して下さい」でもいいような気がしないでもないけど、今年の反応見てからか。
もっと速く・・・ [NLE]
土曜はバイトを含めて仕事。早々に寝て、日曜は夜中から始動する。iPad用のレンダリングが終了した。トリプルPinPのためか、i/p変換のためか、また数十時間を要してしまった。
Macの場合、32ビット/64ビットアプリを意識しなくてもいいので、これまでずっと32ビットOSで通してきたが、今回、64ビットOSで少しでもパフォーマンスを伸ばしたい。外付けで閉じたままにしていた本体を開き、6キー、4キー同時押しで起動。
まごうごと無き64ビットOSなれど、eSATAカードのドライバが対応してなかったようで、外付けの作業ドライブを認識してくれない。残念、32ビットOSに戻る。Tempoの高速版買うしかないかな。
ならば新旧MBPでクラスタ構成にしてみようと、Qmasterを立ち上げる。あっ、FCPのシリアル同じじゃダメじゃん。 もちろんFCSは2つ持っているのだが、片方がver2で、もう一方がver3。MBPは作業環境移行時に全コピーしたので、同じFCS3が入っている状態である。片方入れ直さないと始まらない。ああめんどくせぇ、シリアルどこに行ったかわからねぇし←今ここ。BD, DVD, iPadバージョン同発の道は遠い。
CS5をアクティベートして作業始めました [NLE]
WWDC実況で作業が手につかないので適当に更新しようw
Adobeのアカ版シリアルは即日発行だった。ようやくEncoreを使えるときが来た。例の事案は遅れ気味。やはりFCPで作業して、Premiereにround tripしようかと思う。
起動で何度もこけるのがAdobeっぽい。体験版からの再インストールのため、コーデックを入れ直しているのが原因のように思う。
何とかフル機能が使えるようになった。CS Liveなんてのに招待されるが説明読んでもよくわからない。
DVDレコに入力されたサブ映像はHandBrakeをダウンロードしてリップする。これまであんまりリップの需要がなかったのだが、このアプリは楽だな〜。ということでようやく道具と素材が揃いましたとさ。
基調講演終盤・・・もうダメぽ。
CS3無くしてCS5も得られずという [NLE]
えっと、いよいよ始動させようとしたCS5ですが、まずはCS3のライセンス認証を外してアンインストールしたいと思います。
認証解除。CS3は旧MBPで使うことになろう。次はアンインストール。Mac版ではCS5からアンインストーラが各アプリケーションフォルダに同梱されているが、CS3ではインストールディスクから実行する。
結構な時間をかけてアンインストールした。そのあとCS5を登録すべく、数日間放置していたパッケージを開いてみる。
中に紙切れがあり、シリアルナンバー申請用の番号がふってあった。オンラインの申請用紙に個人情報を書き込んで、身分証明のコピーを添付して送る・・・と5営業日ほどでアドビからメールが来るらしい。
手順は下の通り。身分証明を撮影して添付するだけのケータイ申請がお勧めのようだ。
俺はPC版で登録を試みる。早速、身分証明をスキャナにかけようとしてみたが、何と身分証明の期限が切れてた、ガクッ。お試し終了まであと2週間なのに。
The Vegas Pro 9.0 update [NLE]
新MBPにインストールもしてないうちからVegas Proアップデートのメールが来てる。ヴァージョンは9.0d。英語を苦痛に感じながら紹介ビデオを見てみた。
- Closed Captioning support
どうやら最大の売りはclosed captioningらしい…それ何?(笑) 例によってWikipedia先生に尋ねてみると、どうやら米国仕様の機能らしい。関係ないか? - Burn DVD from timeline
あれ?BDは? - Multi-layer Adobe Photoshop PSD support
お、お。Photoshopがレイヤー別に読み込めて る。こんな連携できるのはAdobe内だけかと思ってた。 - New simplified White Balance
まあ簡単そうには見える。 - PreSonus FaderPort control support
Presonus FaderPortって知らなかったが、MIDI系のコントローラーらしい。ちょっと調べてみると3万以下。安いわりには使い勝手良さそうで欲しくなるが、FCPもPremiereも対応しないんだな。 - Updated RED performance and maintenance features
- Smart Render update
- Device Explorer update
- Export Frame improvements
- And more
http://sony-798.vo.llnwd.net/dspcdn/whitepapers/vegas9_3d.pdf
それでダウンロードしに行ったわけだが、日本語版は9.0e?いつの間に・・・。なにか大きな勘違いをしているかもしれないが、記事書いちゃったのでそのまま載せる。改めて概要読むと魅力的なソフトだよな。これからはVegasもちょこちょこ触っていくつもりだ。
ディスク作成トンネリング中 [NLE]
悲しいとき~、苦労して作ったDVDがPAL判定されたとき~
いや、敢えてPALに設定するわけないんだけど、規格外を作ってしまったらしい。プロジェクトをちょっとばかり修正して、BDドライブLF-PB271のファームも上げる。焼き品質が上がるらしい。
PS3とBV100、BW930の再生でひっかかるようでは世に出せない。BW200世代までサポートできてようやくコンパチビリティを保証できるというもの。シャープとか三菱はシラネ。
実はFCPのComprssor経由で作成したディスクはプレイアブルだったのよね。ただ、画がね・・・。自分の品質基準をクリア出来なかったわけなの。 旧MBPはまだしばらく嫁に出せないかも。
i7パネェっす [NLE]
昨日午後はヒルズ展望台の長蛇の列に敗れて、追加記事書けず。帰ってからも直ぐ寝てしまった。よって記事名修正するなり。
本日は早朝より始動。新MBP上でProResデータをPrに読み込み、新たにチャプター付け。Enから細かい数字を読んで、Prに打ち込む地味な作業。昨日良く寝たからこそ出来る。
打ち込み完了して、DVDとBDにレンダー開始。7時間とか表示が出るも、実1秒の間に3秒くらい表示が進む。速い速い。2パスエンコで3時間もかからなかったように思う。Core i7恐ろしい子。C2Dの22時間とか何だったんだ?
旧MBPではDVキャプチャー開始。ナマ腸管の内腔がキモい。こういうふうに使い分けると両立しちゃうなあと思いつつ、今週末には旧MBPとはドナドナするのは決定事項。
CS5 Production Premiumは64bitオンリー [NLE]
発表されたのはいいが、自分に対応システムがないではないか(笑)。手持ちの2007年版MacBook Pro, Mac miniともに64bitOS非対応。辛うじてVAIOがCore 2Duo 1.4GHzの64bitシステムだけれど、それはインストール可能ってだけでまともに動きそうにないし。メインマシン強化の必要性がいよいよ切羽詰ってきた感じ。
それはともかく、興味あのある機能を抜き出してみた。
- Premiere
http://www.adobe.com/jp/products/premiere/Mercury Playback Engineによる画期的な高速処理と高い安定性
Mac OSおよびWindows®の64-bit OSにネイティブ対応するAdobe Mercury Playback Engineを利用することで、特に高解像度のプロジェクトを編集するときのパフォーマンスと安定性が、大幅に改善されました。プロジェクトをスピーディ に開いて、HDおよび高解像度フッテージをより柔軟にスクラブ再生できます。また、複雑な長いフォーマットやエフェクトの多いプロジェクトを確実に再生し ます。
Final Cut Proプロジェクトの読み込みと書き出し
Adobe Premiere Pro CS5とFinal Cut Pro間で双方向に編集データを交換できます。変換や再レンダリングを行わずに、よく使用されるエフェクトやトランジションを保持できます。アドビツール によって提供されるクリエイティブ面でのメリットを、あらゆるポストプロダクションワークフローで活用します。
- XDCAM HD、XDCAM HD422およびXDCAM EXサポート(メタデータ含む)
ソニーXDCAM HD、XDCAM HD422、およびXDCAM EXカメラから、フォーマット変換やトランスコードを行わずにコンテンツを直接読み込んで編集できます。メディアブラウザーを利用したクリップのブラウズ や、カメラのメタデータを使用したクリップの整理ができます。カメラやカードリーダーを介してSxSカードのコンテンツを直接編集できます(XDCAM EXのみ)。 - AVCHDサポート(メタデータ対応)
ソニー、パナソニック、キヤノン製のカメラから、待ち時間なしでAVCHDコンテンツを読み込んで編集できます。ネイティブ編集と は、コンテンツのトランスコードや形式変換をすることなく、コンテンツの編集をすぐに始められることをいいます。メディアブラウザーを使用してクリップを ブラウズし、パナソニック製AVCCAMカメラからのメタデータなどのメタデータを表示します。 改良されたAdobe Media Encoderを利用したエンコードの簡易化
従来よりさらに直観的になったユーザーインターフェイスを備えたAdobe Media Encoderを使用して、コンテンツをあらゆるメディアに効率的に出力できます。ソースファイルとシーケンスを複数のバージョンにエンコードするときに バッチリストを使用します。または、エンコードをすぐに開始して時間を節約することもできます。複数のアイテムをセットアップすれば、アイテムごとに、エ ンコード、優先順位の管理、個々のアイテムの詳細な設定の制御が可能です。シーケンスとクリップの任意の組み合わせをソースとして使用し、FLV、 F4V、Windows Media、QuickTimeや、その他の普及しているMPEG-2、MPEG-4、H.264などのコーデック、またAdobe Media Encoderで新たにサポートされたAVC-IntraとDPXなど、多様なビデオフォーマットにエンコードします。
HDVテープ用の自動シーン検出
自動シーン検出を使用して、HDVテープから個別のクリップを作成します。
- Encore
http://www.adobe.com/jp/products/premiere/encore/- AVCHD映像素材をそのままBlu-rayに
AVCHDカメラで撮影された映像ファイルを、そのままEncoreに素材として読み込むことができます。この場合、AVCHD素材を 再度エンコード/マルチプレクスすることなく、Blu-rayのオーサリングで利用するため、スピーディかつカメラ素材のクオリティのままBlu-ray ディスクが制作可能です。 - クロスプラットフォームプロジェクト
プラットフォームの互換性を気にせずにEncore CS5プロジェクトを共有できます。EncoreプロジェクトはWindows®とMac OSのプラットフォーム間を自由に移動でき、変換の必要はありません。
- AVCHD映像素材をそのままBlu-rayに
高速、安定化したというのがどれほどのものかな。ネイティブ編集にスマレンがメタデータ対応?使ってみないとよく分からない。基本FCPユーザーの自分としては圧縮~ディスク焼きのFCSの弱い部分をCS5にやらせるってのが理想ではある。Adobeにしかないクロスプラットホーム環境を利用して行ったり来たりしたいね。AVCHDそのまんまBlu-rayってのもいいね。日常系はそれで十分だし。
只今せいおん!作業中 [NLE]
途中で三脚をいじってしまったのでギシギシしたノイズが乗ってる。拍手にオートゲインが合ってしまったようで、歌が全体に小さめ。マイクから離れてボソボソしゃべる人の声が拾えてない。音楽会でこれはイカンよなあ。FCPからSoundtrack Proに送って何とかしてみよう。
ギシギシノイズはスペクトラムから該当の部分を削ってみたが、十分には消えない。肝心のコーラス部分ではないものの、BGMがあるので、アンビエンスを生成することもできず、EX内蔵マイク音と差し替えることにした。 クロスフェードで違和感は最小限の範囲かと。
音の大きさはノーマライズだとほとんど変化なし。リミッタをかけて、もともと大きい音のクロップを避けつつ、全体を持ち上げると、かなり聴きやすくなった。スピーチで声の小さい人は手動で上げるしか無いだろうな。
後はノイズフィルターとイコライザで味付けか。メニューを付けないVHSはもうプリント出来そうだ。 一旦DVテープに書き出してから、DV-VHSデッキでダビングしようか。